ハーモニーベイの夜明け (1999米)
出演  アンソニーホプキンス、キューバ・グッテングJr

元人類学者がどうして 心を閉ざし 
重罪刑務所に入れられてしまったのか?
精神科医との魂のふれあいによって 心を開いていく作品。
アンソニーホプキンスの狂人ぶりと、
キューバ・グッテングJrの目がとっても綺麗
徐々に語られていく 話の中で 
真実がわかるとともに 
なんともいえない切なさがこみ上げてくる。
登場人物がみんな味があって印象的だったし
とても ハートウォーミングな作品でした。


ソフィー ★★★★

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バーン・アフター・リーディング (2008/米=英=仏)
Burn After Reading
監督 コーエン兄弟
出演 ジョージ・クルーニー / ジョン・マルコヴィッチ / ブラッド・ピット

一番後悔していることは、こんなダメダメ映画をレンタルではなく
映画館で観てしまったこと・・・(^_^;)
でもせめて言い訳だけは言わせて・・・
アカデミー賞獲得直後のコーエン兄弟の作品で
出演者がジョージクルーニー、マルコビッチ、ブラピ、ときたら
どんな面白いコメディだろうと劇場で観たくなるよね。

結局、ストーリー性も全くなく、不倫男の超カッコ悪いクルーニーと
ばか丸出しの体育会系男ブラピ、復讐に燃えるマルコビッチに
登場人物を無理やり絡ませたような展開で
多分クルーニーとブラピは一度も絡みなしでした。
(別撮影かな?)

すごい役者ばっかりなので そりゃあ 上手いけど
その上手さが仇となったようにさえ思えた。
ジョージクルーニーは前はカッコよくて好きだったけど 
この映画を観てから 薄汚れたおやじにしか見えなくなりました。
映画館で公開するには 少しふざけすぎよコーエン兄弟
貴重な時間と映画代を返してほしいわ!!


ソフィー
パパ ★半

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ハイド アンド シーク 暗闇のかくれんぼ (2005米)
出演 ロバート・デニーロ ダコタ・ファニング

大人気のダコタ・ファニングとロバート・デ・ニーロだもの
見たいと思うのが人情でしょう。

これは サスペンスものをよく見る人なら もう始まって
半分もしないうちに誰が犯人なのか?どうなっているのかが
すぐわかってしまうという単純明快なストーリー
ダコタ・ファニングが上手すぎるのも ストーリーがばれるのに
一役買ってしまっているという皮肉なキャスティングでもある。

廻りの胡散臭そうな 脇役達も なんか白々しいし、
すべて 誰が犯人かを装うだけの 配役っぽくて
いまいちのめり込めない・・・・

しかし やっぱり 大人気のダコタ・ファニングは
とっても上手い!! 自閉症的な雰囲気の子供を演じる目がスゴイ!!
この映画は ダコタちゃんのファンにはとってもお薦め!!
第2のジョディ・フォスターか!? 本当に素晴らしい!!


ソフィー ★★半
パパ ★★

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パイレーツ・オブ・カリビアン (2003米)
出演 ジョニー・デップ オーランド・ブルーム

劇場公開を待ちに待った作品!! 皆様からのお薦め度も高かったし
とっても 楽しみに ワクワク気分で 見に行きました。

だって 主役がソフィーちゃんのお気に入りの ジョニデ様と
オーランドちゃんなんですもの〜(*^^*)
二人が剣を交える場面なんて それはもう それはもう
ファンタ〜スティック(O_o)WAO!!! の一言につきますわっ!

初挑戦だった ジョニーデップのディズニー映画。
しかも 個性たっぷり 存在感バッチリの期待通りの演技。
だから ジョニデ・ファンをやめられないのです。

ディズニーだから 過激性や サスペンス性は 抑えめですが
子供から 大人まで十分に楽しめる 映画だと思いました。


ソフィー ★★★★半
パパ ★★★★

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パイレーツ・オブ・カリビアン デッド・マンズ・チェスト (2006米)
出演 ジョニー・デップ オーランド・ブルーム

まだご覧になられていない方へ

この映画は「3」に続くになってます。
それも1話完結な続きではなく、
連載漫画やTVドラマみたいにめっちゃ続きですのでご注意ください。
ご覧になるときは「3」まで見るつもりで「1」からご覧ください。

「1」を見ないとわからない部分も「2」ではいっぱい出てきます。

最初っから、はらはら ドキドキ
息つく間もないジェットコースター・ムービー
笑いあり 感動ありの 娯楽大作!! ・・・・・・
そう夏休みの映画にはぴったりな作品でした。
子供たちの笑い声も劇場に響いてました。

それなのに・・・
見終わった後 私たちは「あ〜疲れちゃった〜」って思ってしまったのです。
そうなのです。
あまりにも次々と見せ場があり物語と映像の展開が早くて
ついていけないのです。

要するに 落ち着いて ストーリを語ったり映画の雰囲気に溶け込めるような
余裕が感じられず、ず〜〜っと ドッタン バッタンしてて 退屈しないけど
 バランスが悪いとでもいうのでしょうか?
10代の子達は とっても面白くても 
このスピード感についていけない大人な年代には
身体的にしんどい作品なのかもしれません。

また今回は ゾンビ的半分腐った醜い亡霊たちが
最初からず〜と登場してて 
最後には気持ち悪くなるほどの威圧感があって・・・

結局は薄汚れたいでたちの 
海賊たちがず〜〜っと大盤振る舞いで戦い続けているだけ?
の映画という感覚しか残らず、次の3まで 
ストーリーを覚えてられるかもしくは もう3は見ないかも・・・・てな具合なのです。
そう私はファンタジー映画のような 美しい作品が大好きなので、
ちょっと無理があったかも知れません(^_^;)
この星取表も そんな ひいきめがあるかもしれません。

ちなみに「1」は めっちゃ面白かったのです。

違いは・・・ 何でだろう???

監督も同じだしな〜 また もう一回「1」を見直して
 何が違うかを確かめてみようっと!!


ソフィー ★★半
パパ ★★★
レオ ★★★★半

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パイレーツ・オブ・カリビアン3 ワールドエンド (2007米)
出演 ジョニー・デップ オーランド・ブルーム  キーラ・ナイトレイ  キース・リチャーズ


確かに バベルと2本続けてみたのには無理があったのかもしれません。

それにしても 映画館で 眠くなったのは 初めてでした。

あんなに 激しい アクション続きで 
海賊船のシーンも とても 迫力があったにも かかわらず、
ただ長いだけの 映画にしか思えなかったのです。

その理由は ストーリーの複雑さ でしょうか?
結局 何がしたいのか 誰が敵で誰が味方なのか?
誰が死んで 何で生き返ったのか? 
誰と誰が恋愛関係があって
誰と誰が親子関係なのか? 

日本語吹き替え版で 子供たちにも 人気らしいけど
彼らには この3部作の流れが把握できているのだろうか?
でも ちゃんと嬉しい場面もありました。

それは ジャック・スパロウ船長のお父さんが
あの!!「キース・リチャーズ」だったことです。

ソフィーのセクシーかつ危険な男ランキング第一位の彼が
なんと 父親役で登場したのです!! 

もう彼の生き方、人物像が まんま 海賊ですから キースの海賊姿・・・ 

ずっと見ていたかったなぁ(≧∇≦)

回が進むごとに 複雑になっていったパイレーツシリーズ
今回のワールドエンドも まだ続きがありそうな終わり方でした。

でも もうこのまま続いても 多分次は見ないでしょう。

やっぱ このパイレーツ〜は1が断然良かったです。

*キース・リチャーズ   イギリスのロックバンド、ローリング・ストーンズのギタリスト  
危険さと妖しさとセクシーさを兼ね揃えた人物。  
この先 彼のような人はそう出てこないであろう。  


ソフィー ★★
パパ ★半

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パウダー (1995米)
出演 ショーン・パトリック・フラナリ−

落雷を受けそのショックで亡くなった母から生まれた
精神的、肉体的に障害を持つ心優しき少年の物語。

とても、繊細で優しい少年は不思議な力を持ち・・・
 哀しくも 美しい物語。
彼の気持が心の奥から共感でき
彼の美しい目の表情がとても印象に残りました。 

ちょっとグリーンマイルに似てるけど
ある意味、全く正反対の映画だと思いました。

出来ればどちらも見ていただいて両方の違いを
感じて欲しいと思います。私はパウダーの結末が幸せ。 

ソフィー ★★★★半
パパ ★★


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バグダットカフェ (1987西独)
出演 マリアンネ・ゼーゲブレヒト

特にストーリーがあるわけでもないんだけど
あの夕方っぽいオレンジ色と
乾いた感じのアメリカのロードムービーを思わせる
何ともいえない雰囲気が漂う映画。

時間の流れがゆっくりで
そんな中での暖かい人間ドラマがあって、
人によっては と〜っても退屈な映画に思えるでしょうが
私はあのほのぼのとした人たちと
カフェが変っていく過程が大好き!

どんな中にも「愛とユーモアがあるという」ことを教えてくれ、
落ち込んだ気分の時 真夜中にそっと見たくなる
心打たれる作品のひとつです。
実は 私がいちばん好きな映画。

ソフィー ★★★★★


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バタフライ・エフェクト (2004米)
出演 アシュトン・カッチャー  エイミー・スマート

記憶もの作品の中ではとてもわかりやすく
もしこうだったら的ストーリーを
上手くまとめあげた秀作。

コメディ俳優だとおもっていたアシュトン・カッチャーが
とてもいい味を出してる。それよりもなによりも
子供時代の子役たちが なんとそれぞれの俳優にそっくり
で これまたびっくり・・・・

ディレクターズ版のラストシーンは あまりにもせつな過ぎて
私が思う精神世界の逆を行く考え方(存在否定説)なので星2つだけど

久しぶりに引き込まれるような 面白い映画に出会ったので
全体評価は★4と高めにつけました。

ソフィー ★★★★ ディレクターズ・ラストは★2★
パパ ★★★半
レオ ★★★★★
けんたる ★★★★
ナオ ★★


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バック・トゥー・ザ・フューチャー シリーズ (85米・89米・90米)
出演 マイケル・J・フォックス クリストファー・ロイド

あの頃の1980年代真っ只中は
楽しい映画がとっても多かった。

スピルバーグとジョージ・ルーカスの黄金時代で
彼らの 次から次へと生み出される作品に
毎回ワクワクしたものだった。
そう、この頃は俳優の名前よりも
監督の名前で映画を選んだりしたものだった。
そんな中で、とびっきり楽しかった映画が
このバック・トゥー・ザ・フューチャー シリーズだった。

なんと一作目の最後に「つづき」(TO BE CONTINE)などと
テロップが出る前代未聞の試み!
二作目はもろ、ブ〜イングがでたといわれるほど
中途半端な終わり方で またまた「つづき!」
そして、三作目!は一ヵ月後だったかな?
間を開けない 早い時期の興行で 
結局ぜ〜んぶ みちゃった!て感じ。

タイムマシーンもので
またアメリカの一番いい時代といわれた50年代のタイムスリップは
若き日の両親を巻き込みなんかとっても素敵な
ハートウォーミングコメディな仕上がり。

この作品で大好きになった
クリストファー・ロイドも超いい味出してるし!
やっぱり私は こんな風にワクワク楽しめる
娯楽映画が好きだなぁ・・・・

ソフィー ★★★★半
パパ ★★★★★


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バニラ スカイ (2001米)
出演 トム・クルーズ ペネロペ・クルス キャメロン・ディアス

ただの恋愛サスペンスものかな〜と思ってたのですが、
見事期待を裏切った
なかなかのストーリーでした。

トムクルーズの最近の出演ものは
アクションを除いて 心の世界ものが多く
今回のバニラスカイもその一つだといえます。

脚本が素晴らしく 最後まで
魅きつけるけるものがある作品でした。
えっ!と途中でわかんなくなったり
追いてかれそうになる部分もありましたが
これは、二度三度 みることで
よりわかってくる映画なのかもしれません。

キャメロンディアスの
半分狂ったような表情がすごかった。
ホント素敵な女優さんだなぁと思った。
スタイルもすごい羨ましいし・・・・(^_^;)

ソフィー ★★★半
パパ ★★★半


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バベル(2006/仏/米/メキシコ)
監督 アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ
出演 ブラッド・ピット  ケイト・ブランシェット    役所広司 菊池凛子


どんなに豊かな都会であろうが 
岩ばかりの厳しい土地であろうが
また いくつも いつくも 国境を越えようとも・・・
親が子を思う気持ちは何も変わらない・・・
言葉が違えども 
習慣が違えども 
ましてや 耳が聞こえず 
何も話せなくとも
「愛する」という思いに、違いは全くない。

そんな素晴らしい愛の形を 
いとも簡単に破壊してしまい 人の運命を簡単に変えてしまうのが「銃」
誰もが簡単に 引き金を引くだけで命をも奪ってしまえる。

そんな ひとつのライフル銃が、人々の物語に深く関係していく・・・

若い子たちには とても 重い作品に思えるかもしれません。

実際 映画館を出てきた 若者のカップルは「重かったな〜」と 言ってました。

もしかしたら 若い子達と 人の親となった 人たちとでは 
見解が変わるかもしれません。

親達が子供を愛する気持ちが映像から
ひしひしと伝わってくる 素晴らしい作品でした。

菊池凛子さんは もう自分の娘に思えて 
切なくて切なくて 母として いっぱい抱きしめてあげたくなりました。

最近見た映画の中では 一番の作品!!
美しいピアノのメロディが、耳に何度もリフレインして
離れないほど印象的です。(坂本龍一作曲)


ソフィー ★★★★★
パパ ★★★★★


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ハリーポッターと賢者の石 (2002米/英)

これまた 家族四人で見に行きました。
(年末 正月準備もせずに・・・(^_^;) )

本を読んでたのは家族の中で私だけ!
パパの感想は(本を読んでいないので)一つ一つのエピソードが
なぜか盛り上がりがなく本に忠実なのかもしれないけど
なんとなく中途半端な気がするとのことでした。

映像技術は素晴らしく見ていて楽しいものでしたが、
私はなんか本でイメージしていたハリーとは
ちょっと違う感じがして、
私がイメージしていたのはこんな
こましゃくれたようなしっかりした少年じゃなくて
もっと純粋な感じを期待していたのですが・・・・

映画的には最後にスナイプ先生との
心の交流が欲しかったと思いました。

ちなみにスナイプ先生役は私の好きな俳優さんです。

ソフィー ★★半
パパ


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ハリーポッターと秘密の部屋 (2001米)

出演 ダニエル・ラドクリフ  アラン・リックマン
   ケネス・ブラナー 他

全作のホグワーツ魔法学校の説明編とは異なり
おなじみの3人や 先生達にまた会えた という嬉しさと
初めから なにかことが起こるよ〜!といった展開で幕が開く
ハリポタシリーズ第2弾!!

私の大好きな スナイプ先生の登場シーンはさることながら 
今回 やはり見逃せないのが ギルデロイ・ロックハート先生でしょう!(-_☆)
隣りで 恐いよ〜恐いよ〜とつぶやきながら見ていた男の子(3歳くらい)
が何度 ロックハート先生の明るいキャラに救われたことでしょう! 
う〜〜〜ん 見るからに 明らかなそのウソっぽい先生ぶり!!
でも きっと その場にいたら 私もきゃ〜〜って言ってあげたくなっちゃう。
なぜか 母性本能をくすぐる ギルデロイ・ロックハート先生!V(^0^)

作品に関しては やはり どうしても映画的盛り上がりには欠けるような
気がしました。しかし これは 子供対象映画でもあるということなので
これ以上に 物語にサスペンス的な深みを望むのは 無理があるのでしょう。 
ハリーが戦うシーンもちょっと迫力不足で残念・・・
魔法学校なんだから また 映画だし 何でもありの世界なんだから
剣がピカ〜〜〜ッとか 光って ハリーにしか扱えない 
賢者のグリフィンドール・ソードぉ〜〜〜〜おおお!
みたいな展開をちょっと期待していました。でも本と違っちゃうのかな・・・
結構 その辺は 夢見る少女でございます。。(*^^*)

でも 上映時間2時間41分という長い間 子供を飽きさせず最後まで
魅せてくれたのは 立派!!です。
大人も子供も楽しめる映画 ということで年末映画におすすめです。o(^∇^)o

とかなんとか いいながらも ミーハーなクロアイ一家は
ハリポタグッズを記念にと、ハリーポッタートランプを買いました。
絵があるのは 絵札カードだけだろうなぁ と思っていたら
なんと 全てのカードに絵が描いてありました。これは得した気分!!
ほうきの絵や なんと100味ビーンズの絵までありました。
でも一番 嬉しかったのは ギルデロイ・ロックハート先生の著書の
絵です。しかも 何冊も・・・・(裏表紙の絵まであった(^_^;))
これには もう ソフィーちゃん大満足!! 
このトランプを企画して下さった方に 大きな拍手〜!です。
というわけで ハリポタグッズのトランプもおすすめで〜〜す。o(^∇^)o

ソフィー ★★★★
パパ ★★★★
SHU ★★★★


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パンズ・ラビリンス (2006/メキシコ=スペイン)
El Laberinto del fauno
Pan's Labyrinth

監督 ギレルモ・デル・トロ
出演 イバナ・バケロ / セルジ・ロペス / マリベル・ベルドゥー

ダークファンタジーの傑作。
登場する様々なキャラクターが存在感ありで
すごい世界観ができあがっている。
間違っても子供には見せてはいけない
決して夢に溢れた物語ではないけれど
現実の厳しさが時にはこのようなファンタジーの
世界からの救いの手が述べられてもいいのでは
ないだろうか?グロテスクな場面も結構あるけど
夢中になって見てしまった異色ファンタジー。

ソフィー ★★★★
パパ ★★★半

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バンテージ・ポイント (2008/米)

監督 ピート・トラヴィス
出演 デニス・クエイド / マシュー・フォックス / フォレスト・ウィティカー /
    シガーニー・ウィーバー / ウィリアム・ハート

大統領暗殺テロを8つの視点から見せてくれる
というちょっぴり異色な脚本が興味深い。
また単純なストーリーをここまで面白く
見せてくれる監督の手腕が冴える傑作。
久しぶりに★5でました!!

ソフィー ★★★★★
パパ ★★★★★
*銃撃シーンが多いので子供にはお勧めできません。

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ピアノレッスン (1993米)
出演 ホリー・ハンター

オーストラリア映画であるにかかわらず、
オージーの陽気さとは程遠い、暗い印象の作品。

主人公が話すことができない(声を出せない)ということで
とても感情に訴えかけるように仕上がってると思う。

R指定にされるほど、きついシーンは出てこないにしろ、
大人じゃないとわからない感情的な部分が絡み合うため、
R指定はとっても正解だと思った。

黒のイメージがとても強く、決して不幸なお話じゃないのに、
とても、何か 複雑な暗い気持ちになってしまった
不思議な作品。

ソフィー ★★
パパ ★★


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ビッグ・フィッシュ (2003米)
出演 ユアン・マクレガー アルバート・フィニー  ジェシカ・ラング  ビリー・クラダップ


昨日 パパとシネマ・デートしてきました。o(≧∀≦)o
見に行ってきたのは もちろん
クロアイ夫婦がそろって大好きな
ティム・バートン監督作品!!『ビッグ・フィッシュ』

予告編の時から とても楽しみにしていた作品でした。
そして ズバリ感想は!!
う〜〜〜ん ファンタ〜スティック!!
涙するほど 素晴らしい感動ものでした。
(ソフィーちゃんはたいていの映画で泣くが・・・(^◇^;)

この作品のテーマは 何でしょうか?
私個人の意見だけでは断言できない 
様々な見方があると思います。
ある人はファンタジー映画といい 
ある人は親子愛の映画だと言うでしょう。
いえいえ夫婦愛の映画・・・
そうじゃなくて 人生そのもの!!

この映画はどんな見方をしても 
見る人の胸を打つと思います。
また その人の現実のとらえ方によって
見方や作品に対する感想は多岐にわたると思います。
詳しく書いてしまうと 
ネタバレになってしまうことが惜しいです。
こう思った、ああ思った 
とここでいっぱい書きたい。(o≧ロ≦)o

ただ、一つ言えることは 
この映画は「後は勝手に想像してね」
と ラストを放棄してしまうような
中途半端な映画ではありません。
不可解な気持ちを残さず 
ストーリー的にはきちんと完結しています。

ただ・・・・
見た人の気持ちの中には「なんだろう?」
という疑問が少し残るかもしれません。 
特に 世の中を少し皮肉的に感じてしまう人や
超現実主義者の人には そのことを特に強く感じ
「なんかこの映画 時間の無駄?」 
という気持ちに終わってしまうかも知れません。

『現実はまさにファンタジーであり
  いかに人生を楽しく生きるか』ということを 
今世のテーマだと思っている 私にとっては
とても 有意義でためになる素晴らしい映画でした。

しかし こんなテーマを
追いかけ続けているということは・・
お気づきの方も いらっしゃると思いますが 
そうです つまり 私はどちらかといえば
皮肉屋で現実的な環境の中で生きてきた人間なのです。

でも その世界が嫌だったからこそ 
違う方向を探すことにより 
イメージの世界の素晴らしさであるとか
目に見えない世界を探求する面白さ
に気づけたのだと思うのです。

この映画は そんな現実の世界の
ちょっと違う「なにか」を探している人には 
とても 素晴らしい体験になることと思います。

ソフィー ★★★★半
パパ ★★★★★
ナオ ★★★★


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ビーチ (2000米)
出演 レオナルド・ディカプリオ

ディカプリオ 張り切りすぎ!
昔のかわいいレオちゃんの面影なし・・・(T_T)
生と死を あまりにも簡単に 考えすぎのような気がしました

楽園の影には・・・・
本当のコミュニティーはこうじゃない!
私はフィンドホーンのような素晴らしい
愛あるコミュニティー非難や、
また誤解されているような印象を受けました

監督には何らかのメッセージがあったのかもしれませんが
私はあまり好きな内容ではありませんでした。

ソフィー
パパ 星なし


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秘密の花園 (1993米)
出演 ケイト・メイバリー  マギー・スミス

以前に人伝えに 良い映画ですよ と聞いていて
それでは・・・!と 楽しみにして見た作品です。

最近の映画などの作風を考えると ついつい 
あっ ここで 不幸になるんではないか?
などとと思いがちですが
この作品は 素直に見て頂いて 正解です。

子供達の素晴らしい演技力!!特に目が素晴らしい!!
少し不思議なおとぎ話風な要素もプラスされた 
本当にハートウォーミングな素敵な作品なのです。

こんな秘密の花園が 我が家にもあったなら
木々や太陽の光にのなかで 子供の心のままに・・・・

・・・・・ますます 現実離れしそうですね(^^;)

ソフィー ★★★★★
パパ ★★★★
ソフィー
心が洗われるような子供ものは好き!


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フライト・プラン (2005 米)
監督 ロベルト・シュヴェントケ
出演 ジョディ・フォスター

新人監督ながら スピード感溢れる仕上がり
ちょっと設定的に無理なところがあったり矛盾点は多いけれどまあ、
ちょっと非現実的な映画でも見て 
ぱっと気分を晴らしたい人には向いている作品といえるでしょう。

まあこのジョディ・フォスターの傍若無人なところが見所でしょうか?
人の迷惑顧みず的なところが ちょっとめちゃくちゃではありますがでも
サスペンス映画としてはまあ見終わった後に 
あ〜面白かった っていえるのではないでしょうか?
クロアイ家では この手の映画は すぐごっこ遊びとして盛り上がります。

まず私はジョディ・フォスター 
娘を必死で助けて「すごい母親だ」と言われるままに 頑張ります。
そしてパパはクールな機長役の 
ショーン・ビーン (映画風に声を出して言ってみて下さい)

「機長は、これを預かってください」

「はい それでは 貴重品袋に・・・」

「副機長 少し冷えてきましたね」

「じゃあ この服きちゃう!」

・・・・・・(-"-;)(-"-;)(-"-;)・・・・

これはパロディでもなく 
またある意味親父ギャグだというのに娘まで
 お腹をよじって大笑いさせるところが
クロアイ・マジックたるゆえんかもしれません。

映画を見終わった後も 案外楽しい フライト・プランでした。

って・・・我家だけかな?(o^^o)ふふっ♪


ソフィー ★★★半
パパ ★★★半

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プラクティカル・マジック (1998/米)
出演 サンドラ・ブロック    二コール・キッドマン 


代々受け継がれた 魔女の血筋と
実際に ちょっぴり 魔法も使えたりする姉妹が 繰り出す ラブリー・コメディ。

確かにちょっぴりなルール違反はありますが、
魔女もの作品としては、子供っぽくなく また現実離れしすぎてもいず 
それでいて 不思議な夢ある世界観が 楽しい作品です。


ソフィー ★★★半
パパ ★★★★

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プラダを着た悪魔 (2006/米)
製作 ウェンディ・ファイナーマン
監督 デビッド・フランケル
出演 メリル・ストリープ / アン・ハサウェイ / エミリー・ブラント /スタンリー・トゥッチ /

一流大学卒優等生のお堅いキャリア組がいきなりファッションの世界に
飛び込んだ。 なんとそこは女性の憧れである超有名ファッション誌の
編集部。カリスマ編集長の無理難題に大奮闘するが・・・
年齢や立場上、メリル・ストリープの方に目が行ってしまう
けれど、世の上司や経営者は うんうんと頷く部分が多いはず
会社セミナーでぜひ見て欲しい映画。
頭を使って仕事をする「出来る人」というのはこういう人のことです。
働く女性たちに元気をくれる見てて楽しいコメディ映画です。


ソフィー ★★★★半
パパ ★★★半

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ブラックサイト (2008/米)
監督 グレゴリー・ホブリット
出演 ダイアン・レイン / ビリー・バーク / コリン・ハンクス

ネット系ホラーという異色でありかつ最悪のストーリー
実際にありそうで、どんなホラー映画よりも恐ろしく卑劣。
というより、こんな映画を作ってはいけません。
何日も引きずるほど最悪な作品ですので要注意です。

ソフィー ★返せ
パパ ★返せ(クロアイ天使達は見てはいけません。)
*子供に絶対見せてはいけない映画です。

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ブリジットジョーンズの日記 (2001米)
出演 レニー・ゼルウィガー ヒュー・グラント

珍しい、ヒューグラントのいい加減な男の役。
誠実なイメージの彼が好きな人は ちょっとがっかり?
イギリス映画らしい、アットホーム色と
なんか憎めないブリジットがかわいい・・・?
ほのぼのロマンティック・コメディです。

ソフィー ★★
パパ ★★★

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プリシラ (1994/豪)
The Adventures of Priscilla Queen of the Desert
監督 ステファン・エリオット
出演 テレンス・スタンプ / ヒューゴ・ウィービング / ガイ・ピアース

三人のゲイのお姉さま達が、地方公演のために、
オーストラリアの広大な大地を旅をするロードムービー。
青い空、赤い土の大自然にど派手な衣装という
色彩のコントラストがまた美しい。
バスの上でドレスをたなびかせる映像が
なんだかとっても素敵。ちょっとやってみたい!!
ゲイであるがゆえの差別や屈辱という辛い現実にもめげず
底抜けに明るい彼女たちの生き様に元気づけられる。
お姉様たち特有のシモネタ連発に
少し驚きと、時代を感じながらも(^_^;)
ロードムービーだからこそ 味わい深く楽しめる
美しい映像のみならず人間ドラマの秀作でもある。

ソフィー ★★★★
パパ ★★★半

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フェイス・オフ (1997米)
出演 ジョン・トラボルタ  ニコラス・ケイジ

変った発想のストーリー
そんなことしたら 面倒なことになるに決まってるじゃないの
って最初からわかってしまうところも狙いかな?

ジョン・トラボルタがヒーロー役の映画ですが
知らぬ間に 逆転し
ニコラス・ケイジにくわれちゃった?って感じ
これは、本当に ニコラス・ケイジが
素晴らしく演技派であることを証明したような映画
この作品がきっかけで ニコラス・ケイジ物を
いくつか見ました。つまり いつのまにかファン!!

はじめは、コメディアンかなぁと思うほど変な顔!と思ったけど
悲しげな顔 狂ったような表情
悪魔のように冷ややかな顔
ほんとうに 見てて外れのない俳優だと思いました

この作品を見てから、クロアイ夫婦の間では
「SUG MY TOUNGH 〜!」「OH〜! PEACH!」
と 言うのが流行りました
意味は日本語ではとても書けません。 はいっ

ソフィー ★★★
パパ ★★★

パパ
尊敬するトラボルタ


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ファミリービジネス (1989米)
出演 ショーン・コネリー D・ホフマン M・ブロデリック

出演者がショーンコネリー、ダスティンホフマン、
マシューブロデリック(大好き)という超豪華メンバーなだけに
はずれかな〜?と思って映画館に入ったのに
なんととってもいい映画でした。

特に大げさに宣伝されていたわけではないのに
良い映画に当たるととても嬉しいですよね。

日本語では家業ですが、
何の家業かと言えばこれまた、ドロボー一家!!
しかし、なかなか温かみのある家族のお話なんですねぇ〜 
これが・・・

ソフィー ★★★★
パパ ★★★


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プリティ・ブライド (1999米)
出演 ジュリア・ロバーツ リチャード・ギア

リチャード・ギアとジュリア・ロバーツ
そう、あのコンビが送る第二弾

私は単純に 『プリティーウーマン』が
ストーリー的にも好きだけど
こんな、殺伐とした世の中には
こんな ほのぼのムードのラブコメもいいかなぁ
見終わったときは
ホッとしたハートウォーミングものでした

しかし、リチャード・ギア
もう十分おじいちゃんなのに ナイスガイ
なんだなぁ と感心します
ジュリア・ロバーツの笑顔もとっても魅力的だし。
決して美人じゃない ジュリアの笑顔の研究をせねば・・・ ね

ソフィー ★★★
パパ ★★半

パパ
本当にリチャード・ギアは仏教徒か?


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ベスト・フレンド・ウエディング (1997米)
出演 ジュリア・ロバーツ

ラブコメの女王の一人 ジュリア・ロバーツ
新女王 キャメロン・ディアス が競演している作品
卑劣な手を使ってでも もと彼を結婚させたくない女心の物語
なんといっても この映画のジュリアは とっても素敵!
最後に一緒に踊る ホモ役の男優が
またかっこいいと思ったのは私だけでしょうか?

なんか元気になれそ〜な、女の子が好きな作品です

ソフィー ★★★★


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ベンジャミン・バトン 数奇な人生 (2008/米)
The Curious Case of Benjamin Button
監督 デヴィッド・フィンチャー
出演 ブラッド・ピット / ケイト・ブランシェット / タラジ・P・ヘンソン /

老人のような姿で生まれた男、
ベンジャミンの数奇な一生を描いた物語。
自分の時間が皆と逆に流れていくということは
なんて孤独で寂しいことなのだろう。
今ここで出会った人たちとの再会は
もう二度とないかもしれない。
そんな切ない思いをブラピが哀しくも
愛に溢れた美しい情景の中で好演する。

とにかくブラピの表情そのままの
特殊メイクやCGがすごい!!
若く美しいブラピにも会える、
もう一度見たい作品。

ソフィー ★★★★半
パパ ★★★★半

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僕の大事なコレクション (2005/米)
Everything Is Illuminated
監督 リーヴ・シュレイバー
出演 イライジャ・ウッド / ユージン・ハッツ / ボリス・レスキン /

家族にまつわる品物をコレクションしている一風変わった趣味を持つ
ユダヤ系アメリカ人青年ジョナサン。
祖父のルーツを探るべく一枚の写真を手がかりにウクライナへ旅に出る・・・
ロード-ムービーだからこそ生きてくる個性溢れる登場人物達。
楽しく愉快な笑いあり、また切なく感動を呼ぶ人間模様ありの
味わい深いロードムービーの秀作。
ウクライナの自然と おんぼろ車に揺られながらの
登場人物の描写がなんともいい!!
ロードムービーのなかでも何ともハートウォーミングな
ソフィーの好きな作品です。

ソフィー ★★★★半

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ホリディ(2006/米)
監督 ナンシー・メイヤーズ
出演 キャメロン・ディアス  ジュード・ロウ  ケイト・ウィンスレット ジャック・ブラック

ケイト・ウィンスレット  ジュード・ロウ キャメロン・ディアス
そして、我らが ジャック・ブラック!! 

このキャストで この映画を見ないわけには いかないでしょう!!

そんな理由で見た割には とっても 面白かった映画。

女性監督だけあって 恋愛に関する女心がよくわかってる!!
そう失恋したら 女は 一人で どっか遠くに行きたくなるんです!

自分のことを全く知らない土地で 一から始めたくなるんです。 

難をいえば ちょっと キャメロンディアスが はしゃぎすぎで 軽い・・・ 
少し浮いてたかな。

でも アメリカ女性と イギリス女性の違いを出すためには 
テンション上げざるを 得なかったのかな・・・ ロマンティック・コメディの秀作です。

ソフィー ★★★★
パパ ★★★半


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ボーン・アイデンティティー (2002米)
出演 マット・デイモン 

マット・デイモンのアクションもの!!
と期待してみたものの、 
案外 こぢんまりとおさまってしまった作品。

マット・デイモン出演作では 珍しく パッとしない
感じで 物語もあまり思い出せないほど
非常に記憶に薄い作品。
主演の女優さんも なんだか あんまりパッとしない

でも スパイものなので 小気味よい展開だし
ちょっとした ドキドキ感もあるので
軽いアクションものをお探しときは どうぞ!

ソフィー ★★半
パパ ★★★


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