ライラの冒険 黄金の羅針盤 (2007/米)
製作 デボラ・フォート / ビル・カラーロ
監督 クリス・ウェイツ
出演 ダコタ・ブルー・リチャーズ / ニコール・キッドマン / ダニエル・クレイグ /

非現実世界、魔女、選ばれた子供・・・
ファンタジー・アドベンチャーに欠かせない要素が盛りだくさん。
寄り添う動物が守護霊であり魂である
という設定もファンタジーならでは・・・
ひとつ間違えれば ナルニア国になるところを
ギリギリのところで大人も見れるレベルまで持って行けてよかった。
どうも続きもののようですが 中期待程度なかんじです。


ソフィー ★★★
パパ ★★★★半
*ファミリーで楽しめる作品ですが完結してません。

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ラストサムライ (2003/日、米、NZ)
出演 トム・クルーズ  渡辺謙  小雪  真田浩之


霧が立ちこめる 林の中で 
見えない敵に恐怖感を感じるトム・クルーズ演じるネイサン
そこへ鎧兜の侍達が登場し・・・ 

映画の冒頭近くにある このシーンは圧巻である。 
日本人ならば 大和魂がゾクゾクっとする場面であろう。

素晴らしいセット 素晴らしい俳優達 みんな良かった 
でもでも この違和感は何だろう・・・?
何故か 映画の中に引込まれていかない。
初めは 私が日本史に疎いからからなあと思った。 
でも よくよく あとから 考えてみると
日本人の目として 矛盾する部分が あまりにも多く 
その部分が やはり ひいてしまうのである。 
そんなわけないやん・・・ と思うたびに 現実に戻され
映画のストーリーに集中するのがますます難しく・・・

侍が出てきて 剣の修行の場面や 渡辺謙の威圧感が
外人さんから見れば 「サムライ魂 スバラシ〜 
エキゾチック ジャパ〜ン・・」で もうお腹一杯
ッて感じなのかもしれない。
そんな部分に 甘えてしまって ストーリー展開に
ちょっと手を抜いてしまったのではないか
やはり 日本独特の謙虚の美であるとか
曖昧なニュアンスは 外人監督には難しかった
のではないかと思う。

しかし! やっぱり みんなの トム・クルーズ!!
トムの映画は ぜったい 見に行かなきゃ!!
(ファンって訳ではないのに なぜかトムクルーズの
 映画ははずさない クロアイ夫婦(^◇^;) )

矛盾する違和感を あまり気にしなかったら
日本を描いた映画の中では 最も日本文化を理解した
映画であったのではないかと思う。

パパは 黒沢映画の大ファンなので
時代ものの映画に関しては とても厳しく 
やっぱり 最後まで納得出来なかったみたい・・・(*^^*) 


ソフィー ★★★半
パパ ★★★


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ラスベガスをぶっつぶせ (2008/米)
21
監督 ロバート・ルケティック

出演 ジム・スタージェス / ケイト・ボスワース / ケヴィン・スペイシー

MITの学生の主人公は、成績優秀でハーバード医科大にも合格しているが、
母子家庭のため、学費がない。
奨学金を狙っていたが 教授ケヴィン・スペイシーに誘われ、
学費を稼ぐためとラスベガスのカジノの
ブラックジャックで稼ぐチームに仲間入りするが・・・・
ありえないような設定だけれど、頭脳を大いに利用した、ドキドキ
ハラハラのカジノシーンはスピード感もありとても引き込まれる。
ケヴィン・スペイシーはカジノやマフィアなど闇の大人社会が
よく似合う俳優だなぁとつくづく思う。ストーリーも中途半端に終わらず
わかりやすい結末で楽しめる。軽く、楽しい映画をお探しの方にお勧め

ソフィー ★★★半
パパ ★★★半

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ラブ・アクチュアリー (2003/英=米)
Love Actually
監督 リチャード・カーティス
出演 ヒュー・グラント / リーアム・ニーソン / エマ・トンプソン /
アラン・リックマン / ビル・ナイ / コリン・ファース / ローラ・リニー

それぞれの愛 いろんな愛 登場人物がめっちゃ多いけれど 
とっても楽しい愛に溢れた映画。
19人の愛の物語が一つずつのパズルのピースになっており
最後にぴったりと収まるという面白い趣向がまた楽しい。
なんとソフィーの好きな二大俳優 アランリックマンと
リーアムニーソンが揃って出演してくれるなんて感激!!
また二人とも渋くてかっこいい!!
中年ロックミュージシャンの曲がラストに流れて
これまたとってもいい!!
ほんわかと楽しい映画をお探しの方にお勧め!!

ソフィー ★★★★
パパ ★★★★半

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リプリー (1999米)
出演 マット・デイモン  ジュード・ロウ

太陽がいっぱいのリメイクであることは
あまりにも有名ですが・・・

その太陽がいっぱいをあまり知らない私は
映画好きとはいえないかぁ?
子供の頃 なんとなく、親とTVで見てた覚えはあるんだけど・・・

マット・デイモンの引き込まれそうな表情
決して男前ではないのになんと魅力的な俳優であろうか?
ジュード・ロウの美しくも、寂しい 金持ちなお坊ちゃまが
なんともいや〜な わがままな いい味出してるんだなぁ〜

でも、なんか 後味が悪〜い
「 あまりいい気分で見終われた作品じゃなかったなぁ
映画はやっぱり あ〜!すっきりした
ア〜心がきゅんとした!ってのがいいなぁ

ソフィー ★★
パパ

パパ
アラン・ドロンには勝てません


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レジェンド オブ フォール (1994米)
出演 ブラッド・ピット アンソニー・ホプキンス

全ての人から愛されたはずの 一人の青年が 悩み、苦しみ、人生とは
不条理である といった内容の映画。 
ハッピーエンドを好み 映画の世界を楽しむことは 
明日への活力であると思っている 私にとっては 
けっこう 落ち込みだけが残った映画。

だって あんな素晴らしい大自然に囲まれて いろんな国に船で
旅して それでも 心が救われなかったら 
現実の社会で暮らし 環境汚染がどうの 学校教育がどうの 
不景気がどうの?などと言ってる私たちは いったい・・・・????  
と つい暗い気持ちの方へ流されてしまう。

人間ここまで 不幸になるものか?とこれでもか これでもか 
という内容ではありますが、どうなるんだろうと結構最後まで見てしまい
見方によっては あ〜私は幸せで良かったと 思える利点があるかもしれない。
アメリカン・インディアンの精神的な部分も取り上げてはいるけど
なんか それも とても悲しい・・・・
大自然に関する映画で 心晴れ晴れになろう という時は
やめておいたほうがいい作品です。

ソフィー ★半
パパ ★★


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レッドプラネット (2000米)
出演 バル・キルマー

私たちの好きな宇宙もの
赤土が好きな私にとって火星ものは結構視覚的に好きです

なぜ、いつも宇宙ものは
その惑星に到着する際に宇宙船が故障するのか。
そして、不時着して 手持ちの少ない機材で 冒険する羽目になるのか。
という、いつものお決まりな疑問ありのストーリーです
主人公が結構好きなバル・キルマーなので楽しめました

エイミーという名のロボットが突然凶暴化するのです
どう見ても最初から悪そうで怖そうなロボットで
読めちゃいました
虫がらみはちょっと苦手で〜す

ソフィー ★★
パパ ★★★★

パパ
宇宙探検ものは好き


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ロード・オブ・ザ・リング (2001米)
出演 イライジャ・ウッド

壮大なスケール 恐ろしいほど美しい自然の驚異
CGではなく、実際にある風景だと聞いて また驚き・・・
パパの感想は お腹いっぱい 大満足!
そう、三時間という長い映画に関わらず子供達も最後まで飽きずに
見てました。
これは三部作と言うことで 全部見ないと全ては語れないと
思いますが 第一部の幕開けには十分過ぎるほど 楽しめました。
冒険ものだけど ちょっとはかない・・・
例えれば 真っ暗な中で 今にも消えそうなマッチの火を
みんなで守りながらの冒険する でも 守っているはずのもの達が
うっかり そのマッチの火を消しそうになる・・・といった感じでしょうか?
主人公に共感してしまいとっても孤独になってしまったのは
私だけでしょうか? 
第1部で守りつづけた小さな希望を胸に第2部を期待したいと思います。
やっぱり、私はエルフ族で〜す。 

ソフィー ★★★★
パパ ★★★★★★(えっ6個

パパ
DVDがほしいっ。。。

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ロード・オブ・ザ・リング 2つの塔 (2002米)
出演 イライジャ・ウッド


待ちに待った ロード・オブ・ザ・リング 第二部。
期待に十分応えてくれる 素晴らしい内容だった。

やはり つい 一部との比較をしてしまうのだが
どちらかと言えば 前回の方が 精神世界的であり
心と感情が交差し、人間の心の強さ、弱さをかいま見ることが出来る。

また前回の場合は どうしても 最初に話の説明的な部分も必要だし 
私的には なんだかファンタジーの世界のロードムービーのような
感じがした。

今回の二つの塔は まさに戦闘シーンでいっぱいの
スピード感あふれるもの・・・・まさに物語が動き出した感じだ。

パパは 前回の方が好きと言ってたけど・・・ 
私は 今回の二つの塔に軍配を上げたい。

もちろん 戦争映画を好まず 戦いの場面が苦手な私にとっては 
戦闘シーンの間中 身体全体をきゅ〜っとして
縮こまって見ているのだけれど それでも 今回の方が好きと言えるのは

もうワクワクするほどの ストーリー展開の素晴らしさ
3つに分かれた旅の仲間達の カット割りのバランスやセンスの良さ。

そしてなんと言っても 忘れられないのが
初の試みとされるAI機能を持つ CGの凄さ〜!

ロードオブザリングの舞台裏をちらっとTVで見たんだけれど
それを見ていなかったら CGだとは気づかなかったのでは
ないだろうか?

そして忘れてなならない 今回の主役級の活躍の 
CGキャラクターである ゴラムの動きが
まるで生きているようかのよう・・・・(o^^o)

こうして あっという間に 3時間もの超大作は終了してしまう。
長時間だと感じたのは エンドロールを見ることなく
トイレに走ってしまったこと・・・(^_^;) 

最後にゴラムの歌が 流れたらしく 
うっっっ 私としたことが なんという 不覚〜〜〜!(~ヘ~;)

このように ストーリーについては、ふれられない、シネマ劇場
(ネタバレしてしまうので)にとって これだけ素晴らしいと
賞賛できる ネタが多いのも驚きなのです。

前回を見た人は ぜひ、 前回が未だの人は 前回を見てから
ぜひ・・・ ファンタジーの最高峰! 超お薦めです。

ソフィー ★★★★  素晴らしい!! 
パパ ★★★★★★(えっ今回も6個なの?

パパ
DVD 完売いたしました。

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ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還 (2003米/NZ)
出演 イライジャ・ウッド イアン・マッケラン オーランド・ブルーム

行ってきました。 やっぱ よかった〜!
ファンタジー アドベンチャーであり 精神的世界をも
上手く表現しているこの作品の最終作である 
ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還!!

実は公開された 2日目に見てました。
なんだか もう 物語が終わってしまうのが残念で、
今回は ソフィーちゃんのお気に入りのピピンも大活躍するし
(ようやく三作目でメリーとピピンの
  区別がつくようになったクロアイ一家)
オーランド・ブルーム演じる レゴラスちゃんは
期待通りの美しさだし・・・ 
また前回にも増してイライジャ・ウッド演じる
フロドの表情が切なくて
胸がキュ〜〜〜ンってなっちゃいます。

今回は フロドとサムの友情がより一層濃く
表現されていて どんな悲しい場面でも
涙一つ見せたことのない あのパパが
泣きそうになった と コメントしたほどでした。
(トイストーリーのウッディとバズの友情以来だそうです・・・あれっ?)

ファンタジーアドベンチャーの傑作!
ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還
上映時間 とっても 長いですけど お勧めです。


ソフィー ★★★★ 
パパ ★★★★★★ やっぱ今回も6個ですね

パパ 

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ロード・トゥ・パーディション (2002米)
出演 トム・ハンクス  ポール・ニューマン  ジュード・ロウ

マフィアの父と子供の心の葛藤を描く作品。

私は マフィアものは あまり好きではなく、
バンバンと鳴り響く 銃撃戦などは
 身体がぎゅ〜〜〜っとなって 
とても じっと見ていられいほどです。

しかし この作品では 父親の職業は マフィアでも 
従来のマフィア同士の駆け引きであるとか 
ファミリーの掟 といったものに 重点を
置いているのではなくて 父子愛がテーマであり
心の動きが強く前に出ているように感じます。

ロードムービー的な要素もあり、少年が大人になっていく
さまを描いているようでもあります。

マフィアものと思って みると 全く違います
これは 完全なる癒し系の心を扱った作品です。

クロアイパパと クロアイC3PO息子との関係
とも だぶったりして なんだか感動しちゃいました。(*^^*)


ソフィー ★★★★
パパ ★★★★半


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ロック・ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ (2002米)
出演 ジェイソン・フレミング デクスター・フレッチャー スティング

男の人はこうゆう血なまぐさい 
ギャング映画って好きなんだろうなぁ。
ポーカーと 麻薬と 撃ち合いと 男の友情的な映画かな・・・
音楽も映画にマッチしてて
バタ臭い感じがかっこよくて
男四人といえば ★5のけんたる店長の友達も4人衆・・・
評価高いはずだな〜 
なんか共感できる部分があるんだろうなぁ

男の世界的な映画はたくさん見たので 
結構理解しているようで
やっぱ この手の映画は 女子のソフィーには苦手です。
アメリカンパイのような青春エロティックコメディよりも苦手かも。

物語的には 最初少しダレますが、
ラストがなんだか小気味良くて 面白い仕上がりになってます。
スティングが一番渋いかも・・・
あの渋さとかっこよさで 父親役はちょっとあんまりだなぁ・・

ソフィー ★★
パパ ★★★半
けんたる ★★★★★
C3PO息子 ★★★★★
カーのりあん ★★★


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ロレンツォのオイル (1992/米)
Lorenzo's Oil
監督 ジョージ・ミラー
出演 ニック・ノルティ / スーザン・サランドン / ピーター・ユスティノフ

突然、不治の病に倒れた息子を救うべく
治療のため懸命に取り組む感動の実話ヒューマンドラマ。
子供を愛する親の気持ちは理屈じゃ説明できませんが
この執念とも言える愛がもたらす奇跡は
涙と感動なしには語れない素晴らしい作品です。
10年以上前に見た映画ですが
未だ、忘れられず 実話の作品では最も好きな映画。

ソフィー ★★★★★ 親の愛は山をも動かす信念にも似て・・・
パパ ★★★★


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恋愛小説家 (1997米)
出演 ジャック・ニコルソン

くどき文句なんてすらすら書けるし 女心なんてお手のものなはずの
恋愛小説家が 実は潔癖症の変わり者・・・ うんうんわかる・・・・
相手役も その母親も 画家役も おホモ達役も 犬も み〜んな良かった!
でも、でも みなさん よ〜く考えてみてください。ただでさえ、おやじの
ジャックニコルソンですよ!その上潔癖症で 変人と来てる
そんな人を好きになりますか?? (私は美少年好みだが・・・)
ジャックニコルソンが 実はいい人! うそ〜!
めっちゃ 無理ある〜! きっと最後には 悪者になって 
「バットマンめぇ〜 殺してやる〜」とか言うんだ・・・! 
ジャックニコルソンは絶対好きになれな〜い と違和感が最後まで残る
作品でした。いっそのこと バットマン役のマイケル・キートンのほうが
よかったかも・・・・ 超潔癖症の人はキスできるの???

ソフィー ★★
パパ


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