真実のリアルワールドを生きるために  ~パワーストーンに出来ること~|ソフィーママの異次元ワールドへようこそ

2021/08/27

ソフィーママの異次元ワールド
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まずはここから・・・初級編

見えない世界の概念の説明から始めていきましょう。
『真実のリアルワールドを生きるために  ~パワーストーンに出来ること~』

私たちが生きている毎日の日常について人それぞれ いろんな思いがあると思います。

順風満帆に進んでいる時以外は誰もが皆一度は、何かが違う、どうも腑に落ちない 
何かが欠けている気がする、と思ったことがあるのではないでしょうか。

それは まさしく 日々の現実社会だけを基準に生きているときに「何か忘れてませんか?」といった問いかけのように起こる現象の一端ではないかと思うのです。

スピリチュアルブームがもたらした言葉の中に「ワンネス」と言う言葉があります。それは 二元性ではなく全体性を生きると言う意味で伝えられています。

よくあるワンネスの説明に 対立することなく、調和を持って生きる地球環境や世界平和、人権、動物愛護などがあります。それは勧善懲悪的世界の新しい道徳を唱えるかのようにもみえます。 

しかし本当のワンネスはそんな目に見えることだけでしょうか?ワンネスの真実を 私たちはどこまで捉えられているでしょうか?

何か都合の悪い事が起こるとき、それは社会のルールだからとか誰かのせいとか ああすればこうすれば良かったとか究極には罰が当たったんだとか、なにかと手探り的に問題を解釈します。

そしてどうしたら解決できるのかと日々安泰に過ごすために必死でもがき苦しみながらも模索し続けます。

でも 本当に物事は 私たちのコントロール下だけで動いていると思いますか?
人間の頭で考えたルールだけで この世は成り立っていると本当に思っていますか?何も霊魂やカルマなどの話をしているわけではありません。

私の好きな著者にアーノルド・ミンデルという理論物理学・トランスパーソナル心理学者がいます。ミンデルは私たちのものの見方や意識についてこのように例えています。

「半月の時のお月様を見上げ、光が当たっている部分だけが月であるかのように思っていることに似ている」・・・と

つまり月は満月の時以外でも まん丸の球体なのに光の当たっている部分しか私たちは見ていない。影の部分のことを感じようとしない。

私たちが住むこの世界は、目に見えることだけが全てではありません。日本では八百万の神や妖怪、また世界中の神話が存在するように精霊達の世界も影の部分に含まれます。

時間を超えた、次元を超えた見えない存在達も関係しているし様々な要素が渦巻いていることから、この世界は成り立っているんです。

オーストラリアの原住民、アボリジニーの文化ではその月の影の部分をドリームタイムと呼びます。彼らは明晰夢を現実と同じように、いえそれ以上に大切に扱い
目覚めているときでも その明晰夢の世界、ドリームタイムを生きます。家から遠く離れた場所で困った事態が起こっても彼らはテレパシーのように そのドリームタイムの中でコンタクトし合い助け合ったりします。彼らの生活の中では全てが真実なのです。

少しでもその彼らの世界を感じたかったら自然の中に出かけてみることです。大自然の中にいると「あ~このエネルギーに包まれているだけで幸せっ」て感じられることと思います。大自然の中には なにか人智を越える未知なるものが存在しているのを感じます。しかし それは恐れではなくこの宇宙を司る要素の一部であり それも一種の生命体でありこれこそがワンネスをまとめ上げているパワーなのかなと
思えるほどです。 


以前、原因不明の耐えがたい頭痛に悩まされたことがありました。右の上あごから、こめかみに至る三叉神経と言われる部分です。その激痛は10日間あまりも続き ここ何十年も飲んだことのない痛み止めを一箱空けても治まらず、歯科も耳鼻科も脳のCT、MRIでも異常が見つからず全く原因がわかりませんでした。

ついに痛み止めの効きも悪くなり3時間ぐらいしか持たなくなってきたとき あまりにもの痛さに大暴れし、泣きわめくしかなくなりました。その時思わず「本当はこんなことやりたくないんだ~だから仕方なく我慢してたんだ~」とかいろいろ叫びまくっていたんです。

さんざん泣きわめいた時、カチッとはまったような感覚があってその後から 頭がすっと軽くなった気がしました。そして次の日には 痛み止めが必要なくなっていました。

なぜ このような話をするのかというと 「身体の症状は全て、そんな見えない世界の感覚を無視したことによるウェイクアップコールである」ということに気づいたからなのです。

こんな苦しい状態になったときでも シンクロニシティは続いていました。たまたまその時期に読んでいたトランスパーソナル心理学の本、「無境界/ケン・ウィルバー」にその原因となるような記述が載っていたからです。

「怒りの感情や敵意を感じた時に発散せず、それを我慢することで筋肉を緊張させてブロックを作ってしまう。」
そして、その場所はまさしく上顎やこめかみ、首、肩だったのです。そして 一番印象的だった記述が

「自分で自分をつねりながら、その痛みを誰かに止めてくれと言っているようなもの。自分でつねっていることがわかって初めてそれを止めることが出来る」というものでした。

なにかのふとした見えない世界からの呼びかけがあったのに無視し続けていた結果、事態が深刻になってしまったり何度か「あっ」と思い出したのに 無視したために鍋を焦がしてしまった。大事な約束をすっぽかしてしまった。という経験はありませんか?

それが ドリームタイムからの呼びかけだということに私たちは何らかの形で気づいてはいるんです。でも大体はたいしたことに思えず、無視してしまうのです。
とはいえ、その影の部分が重要なんだという、アボリジニーたちの教えを私たちは学んでいないのですから当然だと言えば当然なのですが・・・

私の症状は右側に出ていました。右側はコントロールを司る場所です。そこに怒りや我慢を抱え込んでいた為の痛みだとしたら本当はどうしたかったのか?ということが気になりました。

そこで、プロセスワーク心理学の創始者、上記のアーノルド・ミンデル氏の方法をやってみることにしました。

抑圧していた思いを身体の動きや傾向性で探っていくというワークを行っていくうちに自分の内側にあった思いやヴィジョンがはっきりと浮かび上がってきました。それは私の何十年間の人生に渡って影響し続けた結構重大なことでした。そして石が常に大きな存在としてシグナルを送ってくれていたことにも気づけたのです。

しかも この影響は避けることが出来た類いのものではなく逆戻しで、たどって行っても全部今につながっていて まさにこの世はシンクロである不思議さとコントロールなんて不可能であることを痛感したのです。

仏陀が言った「ああ無常」という言葉はこの世は常に変化に満ちているという意味とコントロールなど本当はできず、宇宙のなせる技 つまりこの世界は神のみぞ知る。と言いたかったのではないでしょうか。

だから頭で、あ~だこうだ考えても仕方ないこと。全体で動いているものに、一人でじたばたしたってしょうがないこと。「起こってくることをただ受け止めていく」というのが 真実のリアルワールドなんだと思うのです。

だからといって ただ諦めて何もしないということではありません。私たちは そんな宇宙が投げかけてくる出来事やインスピレーションを元に クリエイト、つまり何かを創り上げていく存在なんだと思うのです。

平穏無事を祈ることに力を費やすのではなく起こってくることを受け止めて そこから何かを感じて創造を続けていくそれこそが人間として生まれて来た喜びであり、「真に宇宙で遊ぶ」ということなのかもしれません。

それは 現実社会だけをみた日々の暮らしの繰り返しでは絶対に感じられない世界。見えるもの見えないもの、時間や次元を超えたもの、何だかわからない全てをひっくるめた、『真実のワンネス』を生きてこそ初めて腑に落ちた感覚、ゆだねて生きることへの感謝の念そしてようやく自らの本当の人生が見えてくるのだと思うのです。

パワーストーンをエネルギーツールとして使うことを提案するとヒーリングをするの? 魔除けに使うの?浄化するの?といろんな質問が飛び交います。

真のエネルギーツールとして使うパワーストーンとはまさに この見えない世界へのウェイクアップコールとして。また現実の世界にまみれてしまったときに 月の影の部分に気づくために必要とされる大切な存在なんだと思います。

植物も動物もモチロン、その感覚を伝えてくれますが、石は枯れることもなく、餌や排泄物の世話も必要としないのです。ドリームタイムな世界で宇宙とつながっているので常にエネルギーを送り続けてくれるフリーエネルギー的に希有で有り難い存在なのです。

気になる鉱物、人工的に加工処理されていない原石を手にとってみて下さい。そっと目をつぶりエネルギーを感じてみて下さい。そして いつも身近に置き、コンタクトしてくる彼らのエネルギーを無視しないで下さい。いくつか原石をお持ちなら その時の状態に応じて気になる石が全く変わってくることに気づかれることでしょう。

これは初級編のワンネス的解釈になります。真実のワンネスの概念は実際は最もシンプルで最も深く、よく言われるワンネスの概念を超えた素晴らしい世界です。

まずは見える世界だけではない見えない世界の感覚を味わって頂いた先に上級編やものの見方を変えるワークショップなどで紹介して行けたらいいなぁと思っています。

ソフィーママ

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